はこねゆる旅(1)
これから本格的に忙しくなる前に、少しだけ骨抜きをしようと親しい仲間と箱根に旅する。
町田から小田急線に乗って一眠りするともう小田原。この辺が自分の中では俗界との境かな。
次の日の移動の便を考えて、旅慣れている友人に箱根湯本に宿を取ってもらった。この温泉街特有のほの温かい切な寂しさよ。こういう時に出そうな涙はどのような感情なんだろうか。旅情という大雑把なラベルを貼るだけでは余りにも足りない。
黄昏に暗く沈む早川を渡り、初花亭の赤い行灯に誘われるままにそぞろ歩き。
ここで重要物資補給ね。
宿に着いて、部屋で浴衣に着替える。一風呂浴びてから豪華な夕食。まさに非日常の世界。
友人が追加料理で頼んでくれた舟盛りも美味しかった。箱根というと山深いイメージを与えるが、湯本あたりは小田原漁港が近くとあって魚も美味しいのだ。
持ち寄った日本酒と豪華な肴で品評会。
で、またお風呂入って須雲川のせせらぎを聴きながら健やかな眠りに就く。
つづく
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