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毛呂山のお片付けを振り返って

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 どうしようもない状態だった毛呂山のお片付けに本格的に着手してはや4年。

 今、こうして当時の写真を見ると、廃墟?っていうと廃墟って答える、そんな感じだ。実際、中身をさっさと空にしてご近所さんの迷惑にならないように(防犯上の問題もあり)更地にしてしまおうというのが当初の考えだった。

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 当時の写真を見ると、ありゃまーって感じでもう2度と同じことはいたしたくない。

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 お化け屋敷、いやお化けも棲みつこうとは思わないゴミ屋敷というかそもそも屋敷じゃないし。これでも玄関先に人が入れるようになった状態で、玄関のドアを開けるといきなり段ボールの壁に阻まれたところからのスタートだったな。

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 ご丁寧にビニール紐の掛けられた段ボールの中身は95パーセントの確率で「ごみ」。もっと凄まじいところもあるんだけど、流石に「※閲覧注意」なんていう恐怖モノのブログではないので公開できない。恥ずかしい。

 掃除や片付けという範疇を超えて、どちらかといえばプロにお頼みするのが筋の特殊清掃の領域だったけれど、呆れるくらいよくやったわと思う。まずその達成感が一番のご褒美だろう。他に500円玉のギッシリ詰まった貯金箱とか。

 いつもこの門前に立つといつも意気消沈。そこから気力を搾り出し、脚の多い虫に出会わないことだけを祈り、感情を殺して黙々と・・・。作業を終えて家に帰ってシャワーを浴びるまでがどうにも気持ち悪かった。いったいいつ頃から建物を残そうなどと酔狂なことを考えるようになったのだろう。

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 ただ、これまた不思議なもので、不毛な作業をしていたお蔭で高祖父や曽祖父に関わる記録に巡り会うことができた。

 10月10日にNHKのプロデューサーの方が見えて(最初新手の詐欺かなーと)、再来年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公である金栗四三の指導者だった曽祖父(古舘寛治さんが演じてくれます)が出るので関係資料やエピソードなどご協力いただきたいとのお申し出を受けた。ちょうど曽祖父関連の資料を整理した直後だったので、曽祖父が大河に出るということ以上に不思議な気持ちになったものだ。

 不毛のような作業の裏にもきっといいことってあるんだな。よかった

Anber005

※「城とにっき&はっか総覧」の記事 2016年10月16日更新分 は → ここ をクリックしてください。

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ありがとにっき」カテゴリの記事

コメント

え〜〜〜〜〜!
凄いですね。
箱根駅伝ファンとしては、金栗の指導者って、もう凄い人だとしか。。。
そんな方がひいおじいちゃんであるなんて、これみつさんも凄い方という認識になってしまう駅伝ファンです。(笑)
兼ねてから、毛呂山のお片づけで出て来る歴史的なものが、何か活かされたらいいな〜と思っていた第三者としては、とても嬉しいです。
ご自身の直接のお家ではないところをお片づけすること自体、すぐに挫折しそうですが、本当にお疲れ様です。
寒くなりましたので、風邪等引かぬように作業して下さいね。

投稿: みずほちん。 | 2017年11月19日 (日) 12時58分

>みずほちん。

ありがとうございます。風邪を引かないようにコツコツ作業を続けます。

曽祖父はお酒が好きで甘い物も好きだったらしいですが、似ているのはそこだけですんで私は何にも凄くないです。あと生き方が下手くそなところくらいかな。

ただ、自分が生まれた頃はもう曽祖父の残した物が全て崩れてしまっていた時期でして、一族に対する恨み言とか中傷とかそんな評価ばかりだったため、素直に嬉しいなと思っています。

走って疲れるのはなんだけど、結構歩くのは好きだから(できれば犬と)少しは曽祖父の気持ちもわかるような気もします。

投稿: これみつ | 2017年11月19日 (日) 13時11分

壮大なお片付けの最後に、ビッグなご褒美!
ドラマを観るのが楽しみです。
こうなると、四年前に片付けを始めようと思い立たれたことは、ひいおじいさんからのメッセージだったのかもしれないですね。
お片付けからドラマへの成り行きで、もう一本ドラマができそうです。

投稿: ゆるりん | 2017年11月21日 (火) 21時32分

>ゆるりんさん

ありがとうございます!

はい、もう衝動というか、自分がやらねば誰がやる!の悲愴な決意で始めたことを思い出します。今は漸く、建物も本来の役割を果たしてくれていて、もしかすると建物の恩返しかもなんて思ってみたりもします。

思えば、曽祖父も恵那山の見えるあたりの(今の中津川市)出身。岩村や土岐を訪れるとなぜかホッとできるのは美濃人の血なのかもしれません。

投稿: これみつ | 2017年11月21日 (火) 21時49分

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