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北にっき(15/最終回) 我が家へ

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※4月6日~7日までの旅の記録です。

 北への旅行記をのんびりとアップしようとしているうちに、いつの間にか明後日にも再度北に発たねばならない刻限が迫ってきた。というわけで、どうしても本日までにはアップしなければならんだろうと考え、仕事以上の熱心さで画像を選び、拙文をくっ付けてきたわけだ。いつも思うのだが、旅を終えて感じるのは、多くの友人の熱い気持ちと犬たちの活き活きとした表情の素晴らしさである。決して謙遜しているわけではなく、写真にせよ文章にせよ、全部素人の横好きに過ぎない。それでも、ちょっとはなかなかだな、と思えるのは、そこに行けば温かく受け入れてくれる方々があって、シャッターを切れば飛びっきりの犬たちの笑顔が零れているというお膳立てのお蔭なのだ。だから、このブログの記事も、半分は自分のため、そして半分は友や犬たちへのありがとう!の気持ちが込められている。

 YHS-F邸を16時30分に辞去し、サモエドたちの暮らす北の都と別れを告げる。ワンマンでの走行ということもあり、道路状況や頻繁に着信するメールなどは、走っている間に収集し、途中の信号停止でPCや携帯をチェックしていく。札幌周辺を離れると次は函館までコンタクトは取れない。

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 七飯から北斗市(函館に隣接する新しい都市)を目指すルートを選択。こんなに暗くなっては五稜郭に寄るのも何だし、真っ直ぐにフェリーターミナルを目指すことにする。途中に見つけたラーメン屋さん。目指すお店が結局はお休みだったので、ああ、ここで食べておけば良かったと後悔。そうだ、今日は福丸くんの誕生日ではないか!

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 ニッキ、ここはね、函館っていうんだ。札幌にも負けないくらい好きなところでね、札幌から家に戻るとき必ずといって良いほど立ち寄ったんだよ。今度またゆっくりと君と歩くつもりだ。

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 それでここが昔の友人とともに来た食堂なんだよ。鳥の腿を揚げたのが美味しくってね。今回もここで食事を取ろうと思ったら定休日だった。でも、お店があるなんて半分奇跡みたい。

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 東日本フェリーの本社の置かれている函館フェリーターミナル。青森のビルも立派だったけれど、ここはまるで新設された空港のターミナルのよう。でも、ほとんどお客さんがいなくて寂しかったさ。

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 トイレがきれいというのは嬉しいね。

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 夜風を浴びて何を思うニッキ。エニセイのことかな、桃ちゃんのことかな。

 右に見えるのが「青函フェリー」。青函間を走っているのは東日本フェリーだけではないということを初めて知った。繁忙期の裏技として使えそうだけど、混んでいる時期の北海道は魅力ないかな。

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 車両甲板にはニッキ号のみ。贅沢といえば贅沢だが、だから何?といえばそれまでですな。周りで飛び跳ねても意味ないし…。ニッキ、4時間ちょっとの辛抱だ。お休み~

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 さらば愛しの北海道!

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 この時点でかなり体力を消耗しているだろうと考えて予約しておいた2等寝台。横になったらあっという間に朝になっていた。1000円ちょっとの差額だったと思うが、このエリアには自分以外誰もおらず、ゆっくりと眠ることができた。

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 4月7日の朝を迎える。青森は晴れ波も静か。

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 ナビは未だに函館にいると思っているらしい。

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 船内の備品が整然と並ぶ。機能美というか何かのオブジェのようで美しい。

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 順調に津軽SA着。眠気が取れないニッキと岩木山。

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 青森方言とニッキ。

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 フロントウィンドウには県名を関した雄大な岩手山が。圧倒的だこと!

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 もうカメラ目線も投げやりなニッキ。それじゃ人気者になれないよ。

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 そこそこうまいSA飯。組み合わせはちょっとアレかもしれないけれどね。

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 途中、渋滞・事故もなくがんがんと南下。宮城県の金城PAの外まで散歩。ちょっとエニセイに雰囲気の似た子と眼が合ったニッキ。向こうのわんこちゃんもニッキと遊びたいみたいだった。

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 SAで手にした情報誌を元に、福島県の二本松城へ。なかなかの構えを持つ立派なお城だった。

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 いろいろと悲しい歴史を抱えながらも凛と佇む白亜の櫓と城壁に、人は自らの過去を重ね合わせるのだろう。黙して語らず、繰言は語らず、と。

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 そう考えてみると犬と城、どこかで通じるものがあるような。

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 まあ城はかわいくはないけどね…

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 花札の図柄のような犬と提灯。桜祭りの準備とあって、ここ彼処に妖艶な雪洞も設えてあった。

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 100年と少し前にここにあった精神を

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 今も多くの日本人が持っていますように…

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 日本酒で、好きな銘柄「大七」の本社がここだったとは! 車なのが残念。

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 二本松ICから東北道に入ったところ、「事故通行止」の道路情報が目に飛び込む。こりゃ、もう寄り道しないで真っ直ぐ帰るしかないな、と思っていたら…

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 数台前で警官が本線に誘導。ちょうど、事故処理が終わったタイミングだったようだ。運がいいぞ!

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 ただ、須賀川という街に親しむチャンスを失ったとも考えられないことはない。

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 まだ陽のあるうちに白河(小峰)城に到着。飾り気のない質実なイメージだ。松平定信のイメージをダブらせているのかもしれないが。

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 城が悪いわけではないが、どうもいつものように決まらない。絵葉書写真ですらないような感じ。

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 むしろここでは子どもとの絡みで味のある写真が撮れた。

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 「坊主、立派な男になれよ!」と渋そうに決めたニッキ。サモエドってでかいね、改めて思う。

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 まあ何かに使えるかなとパチリ。

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 いつもここに散歩に来るという黒柴君。

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 デジイチでも撮影。近頃は記録メディアが大容量化したので、PCに落とし込む手間が省けたのはありがたい。あんな小さなカードというかチップに2GBだの6GBだのの情報が入るなんて、自分のような旧人類にとっては胸ポケットに冷蔵庫や象が入るよりもあり得ないことなんだけれどね。

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 あくのしゅりょうのすむおしろとかいけつにっきだ。やっぱりパッとしないな。

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 目鼻のない街、相模原。自慢できるようなものは何にもないんだけれど、世界で唯一、ニッキ、白夏、小太郎とのんびり暮らせる場所だとすれば、一番幸せな場所なのだと思う。

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 3桁しかないニッキ号のトリップメーターは3回転半。総走行距離は3512.9km

―北にっき完―

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コメント

これみつさん、、早々とお誕生日のコメントありがとうございま~~~す♪
えへへ、、きっとサモエドの神様が、これみつさんが目指すラーメン屋さんがお休みだから、、ここで食べておいた方が””って、僕の名前で知らせたのかな~~(笑)
福ちゃんラーメンってのは見たことがあるけど、、、福丸””なんてはじめて見た!!おいしいといいんだけどな^^
あ、、17枚目の投げやりニッキ大叔父様のお顔が、、ぼくにそっくり~~って母が朝から爆笑しています。。。
投げやりがそっくりって・・・・どういうことよ””gawk
こんな4歳を迎えた僕ですが、、これからも、大甥っ子として、、よろしくお願いいたします(^。^)vです。

投稿: 福丸\(^o^)/ | 2008年6月24日 (火) 07時57分

>福丸くん

今回は、先に「みなと食堂」で定食を取ってから帰りに「福丸」でラーメン食べようと思うんだ。

投げやりなところも似ていて本当に似ているっていえるんだよ(笑)

4歳にして紳士の福丸くん、今年がまた素晴らしい1年になりますように!

投稿: これみつ | 2008年6月24日 (火) 10時33分

「北ニッキ 完」お疲れさまでした。
そして・・もう続編ですね!
どうぞお気をつけて行ってらして下さい。
北の皆様に、くれぐれもヨロシクお伝え願います。

投稿: チームはる♪ | 2008年6月24日 (火) 22時08分

>チームはる♪さん

はい、この間悲しいこともありましたが、ニッキとともに時を紡いでいきたいと思っています。

北のサモ仲間と、ラーナを通していろんな話題に花が咲くことでしょう。行ってきます!

投稿: これみつ | 2008年6月24日 (火) 22時23分

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