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DNA登録完了

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 JKCに申請していたニッキのDNA登録の証明書と新しい血統証明書が到着した。血統書もカラーとなり、とっても有り難い感じ。ただ、DNA登録書のニッキの写真は自分が撮ったはずのものなのに、何だか寸詰まりに見える。

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 昔は、「血統書付きの犬」というものに何か「お高く止まりやがって的な」逆の偏見みたいなものを持っていたが(仲の悪い家がよく吠える気の荒いコリーを飼っていたこととか、金持ちの歯医者の家に、噛み付くように吠えるマルチーズがいたことなんかも関係あるかもしれない…)、犬たちの近親交配等から生じる遺伝病を回避し、子孫の健康を維持するための大切な証明書であるということの意義を理解してからはむしろ、その真正を担保することこそ重要なことだと考えるようになった。

 また聞きの内容だけど、既にこの世にいないはずの自犬舎のチャンピオン犬(年齢が20年以上!)を牡の親犬として登録するようなケースもあったそうだ。手形や小切手と違って、事実が書類の内容によって改変を受けるはずがなく、そうなると何のための血統書なのかということになる。既にこの世に生れ落ちた命であれば、命の価値において高低などあるはずがない。困っている仔犬や仔猫がいれば、その子の幸せを祈って里親さんを探したり、譲渡会を開いたりするだろう。血統書などなくたって、困っている犬(サモエドを含む)を引き取った方は自分の周りにもたくさんいらっしゃる。ただ、これから生まれてくる子の健康を考えて、血統や遺伝形質を考慮することは決して命を不平等に扱うものではないと思う。どのような局面であっても命は平等なものではないか、という考え方を真っ向から否定する気などないけれど、犬やネコたちが人に飼われることを前提としたこの世の中で、どうすれば人も、犬もネコも幸せに過ごせるか(全ての人間が心から優しく、万事に余裕があれば問題ないのだろうが…)ということを考えるならば、既知の血統から考えられる危険性を少しでも排除することは決して命への過度の介入ではないと思う(実はこう書きながらも自分の中の一部は「本当にそうか?」と疑問を持っているところがあるんだけれど)。難しい問題ゆえ、安易にまとめることもないのかもしれない。

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にきにきにっき/はっかにっき」カテゴリの記事

コメント

すごーい! 新しい血統書
これさんのコメントまったく同感です。
アメリカのGレトリバーの股間節異常の発生率は18%くらいなのに日本ではこれが48%という絶望的な数字に・・・(数字はうろ覚えですが)
これはあきらかに日本のブリーダーが異常をかくして繁殖を重ねた結果かと 思います。 これでいいのか NIPPON!

投稿: パンジャ | 2006年7月 5日 (水) 10時13分

今日も又・・・・“右に同じ”な気持ちです。
最初から最後まで・・・これさんって、私’’みたいな(笑)。。。

投稿: 七福神 | 2006年7月 5日 (水) 10時56分

>パンジャさん

うちの家族で一番血筋の良いのはニッキだねなんて話しています(笑)。

サモエドではGレトリバーの悲劇を繰り返したくはないですね。いろいろと言われるJKCですが、繁殖にDNA鑑定を取り入れたのは正解だと思います。

血統をきちんと管理することの延長線上に、遺伝子地図から特定の血統を残したり廃絶したりというようなこともあるんだと考えると、人間の命への介入がどこまで許されるのか、線引きなどできるのかといった問題に突き当たりますよね。

投稿: これみつ | 2006年7月 5日 (水) 10時56分

>七福神さん

きっとDNAの塩基配列がかなり重なるんじゃないでしょうか。似たようなDNAのサモと暮らしているし(笑)。

投稿: これみつ | 2006年7月 5日 (水) 11時06分

へ~血統書って綺麗になってるんですね
知らなかった・・・
ひゅうがも最初飼い主変更をする為に作ったけど、また交配とかするんだったらその時に作ればいいって言われたのでずっと更新していません。
DNA鑑定って言うのは血?毛?そんなものでするんですか?知らなかった・・・

あっうちでも一番血筋がいいのはひゅうがです

投稿: シトラス | 2006年7月 5日 (水) 12時42分

>シトラスさん

DNA鑑定は、JKCから送られてくるDNA採取キットを使って行います。長い柄の付いた細い歯ブラシのようなもので、頬の内側の粘膜をこすって(ブラシをくるくると回して)採取します。更新のために一度手持ちの血統書を送ることになるので、その間は少々不安ですね。

投稿: これみつ | 2006年7月 5日 (水) 12時49分

昔は血統書の必要性をあまり感じたことは無かったのですが、今はやっぱり遺伝性の病気をなくす為にも徹底してほしいと思ってますね。特に桃ちゃんが股関節形成不全だからそう思うのかな?軽度とはいえ、走る後ろ姿は腰が落ちてるし足は曲がって見えるしすぐ座るし...悲しくなる時もあります。サプリを飲ませ、ランで運動して筋肉をつけさせ、一生自分の脚で楽しく歩いて欲しいですね!

投稿: ゆかり | 2006年7月 5日 (水) 16時17分

流行する犬種の悲劇。。売れるからと次々に繁殖させ市場に送り出す。買う(飼う)側にも問題はあるのでしょうけれど、法整備も遅れていますね。
何度繰り返しても気付かないのでしょうか?
日本のごく一部(であろう)のブリーダーさん。
ノエルもいずれは結婚を考えていますので、しっかりと胸に刻んでおきたいです。
その節は、宜しくご教示下さいm(__)m
血統書に対するイメージ、私もこれみつさんと同じでした。テレビなんかの影響もあったと思いま
す。
マンガで、お金持ちのおばさまが「うちの○○ちゃんは血統書付きざます、オホホホ」みたいな(笑)

投稿: ちょびん | 2006年7月 5日 (水) 20時24分

>ゆかりさん

一度家族として迎え入れた子は、何があっても守ってあげる、幸せにしてあげるって思いますよね。いつかは犬たちにも遺伝子治療が施される時代がきっと来ると信じていますが、生まれてくる子のために何ができるのかを考える拠り所が血統書なんですよね。幸いにして、私の知るサモ飼いさんは治療を施し、ゆかりさんのように日々のトレーニングは食事に気を使って自分以上に愛情を注いでいますが、中には生まれつきの心臓疾患による突然死のようにやるせない報せも耳にします。繁殖の場面、子育ての場面、それぞれの場面で犬に接する人たちが精一杯の知恵を絞り、愛情を注げたら、犬たちの世界ももっと素敵なものになるでしょうね。


>ちょびんさん

仰るとおりの悲惨な現状、恐らく犬を売って利益を得る人間は繁殖所にも碌に顔を出さずに金勘定ばかりしているのでそうね。犬たちの悲惨さなんかに心も留めない…。微力ですが、まず自分のできるところからスタートしていきたいです。悩みながら半歩前進の気持ちで。

ノエル君には多分ニッキが先輩面して能書きを垂れると思います(笑)。もちろん、私の学んだことは全てお話しいたしますよ。

血統書のイメージ、同じだ。

投稿: これみつ | 2006年7月 5日 (水) 23時05分

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