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久々の朝帰り


 仕事が退けてから新宿まで出て、東京方面の先生方と顔合わせ兼打ち合わせ。1軒目は西新宿の串揚げ屋さん、美味しいものをご存知の方がいらっしゃるもので、四万十川の稚鮎、糸こんにゃく!、豚ヒレ、鱧、雲丹のつつみあげグリーンアスパラを荒塩に付けていただく。時間もお店を仕舞う23時近くとなったので、引き上げようとしたところ、もう少し飲んでいきましょうよということになり、ホテルのラウンジへ。やや場違いなるも、落ち着いた雰囲気の中で、熱く授業論を交わしたりする。今回の会合を仕切ってくれた方の馴染みのお店で、滅多に口にしない洋酒を楽しむことができた。ああ、もう電車のない時間なのだと思うと、却って気持ちが楽になる。高いところからの夜景っていいもんだ。

 0時を回っていたのにも関わらず、他の先生が合流する。神奈川地区に比べ、東京地区の何とバイタリティに溢れることか。年齢は自分より遙かに上なのに、こういう気安さは学生の乗りだ。うらやましい。さて、お腹も空いたねということでラウンジを出て、タクシーで中野に向かう。残念ながら、目指すラーメン屋さんはスープ切れで終わってしまったが、着いたお店は昭和30年代の雰囲気を残す、「ばってん」。大昔、横浜菊名の我が家の一角でトリスバーを営んでいた頃の写真が残っているのだが、それよりももっとレトロな空気が漂う。実に飾らないお店で、白髪の品の良いマスターが「雪山」というカクテルを作ってくださった。雪の降らない地、大牟田出身のマスターが、雪山のイメージを重ねて作ったカクテルは甘く、それでいてくどくなく、懐かしい味だった。まさに甘露であった。未だに現役のジュークボックスで越路吹雪を聴き、不思議な空間の中で、高揚する時間を過ごす。お腹のぺこぺこの自分たちにマスターが即席ラーメンを作ってくれた。何の具も入っていなかったのだが、これがまた涙が出るほど旨かった!



 驚くほど安い会計を終えて幾年の風雪に耐えたドアを開けると4時代だというのにもう明るかった。中野の駅まで歩き、中央線の高尾行きに乗る。「いったいどこにいるのか。ニッキも不機嫌」なる母からのメールが入っていた。たまにはこういうこともある。

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